歯並びを治したいけど、装置の見た目が気になって、なかなか矯正治療に踏み出せない・・・という方がたくさんおられるかと思います。マウスピース型矯正装置(アソアライナー)は、透明で薄いマウスピースを使用した目立ちにくい矯正治療を行うことができます。
マウスピース型矯正装置
(アソアライナー)の
メリット
-
Merit 01
目立ちにくい
ワイヤーと矯正装置を使用せず、透明で薄いマウスピースを使用するため、目立ちにくく、見た目を気にすることなく治療を行うことができます。
-
Merit 02
取り外しできる
一般的なワイヤー矯正の場合、食事のときに食べ物が挟まったり、歯磨きが難しいということがあります。マウスピース型矯正装置(アソアライナー)の場合、好きなときに取り外せるため、快適に従来通りの生活を送ることができます。
-
Merit 03
患者様への治療負担を
軽減できる毎回の治療は、基本的にマウスピース型矯正装置(アソアライナー)のお渡しや確認になるため、短時間で終了します。
-
Merit 04
金属アレルギーの方でも
治療できる金属を使用していない装置のため、金属アレルギーの方でも安心してご使用いただけます。
デメリット
- ・マウスピース型矯正装置(アソアライナー)では対応できないケースがあります。
- ・装着時間を守っていただけない場合、治療が進行しません。
- ・治療途中で何度か歯型とりを行う必要があります。
実際の治療例
ケース1
主訴 | 歯のガタつき |
---|---|
診断名 | 叢生 |
年齢 | 23歳10ヶ月 |
治療に用いた 主な装置 |
上あごのみマウスピース型矯正装置 (アソアライナー) |
抜歯部位 | 非抜歯 |
治療期間 (通院回数) |
1年8ヶ月(通院回数 20回) |
治療費用 | 304,500円(当時の総額) |
リスク・副作用 |
|
BEFORE
AFTER
ケース2
主訴 | 前歯のすきま |
---|---|
診断名 | 叢生 |
年齢 | 29歳9ヶ月 |
治療に用いた 主な装置 |
上あごのみマウスピース型矯正装置 (アソアライナー) |
抜歯部位 | 非抜歯 |
治療期間 (通院回数) |
3年2ヶ月(通院回数 38回) |
治療費用 | 273,000円(当時の総額) |
リスク・副作用 |
|
BEFORE
AFTER
治療ケースに
ついて
対象ケース
- 軽度のガタガタ(叢生)
- すきっ歯
- 八重歯
- 前歯のねじれ
- 軽度の出っ歯、受け口
- 矯正治療後の後戻り
治療できないケース
- 開咬(上下の前歯が咬み合わない)
- 抜歯が必要なケース
- 骨格性の問題が大きいケース
- 過蓋咬合(咬み合わせが深い)
上記のように、マウスピース型矯正装置(アソアライナー)で対応できないケースがあります。そのため、対応ケースについては一度ご相談ください。
治療の流れ
-
1カウンセリング
-
2精密検査
対応できるケースかどうかの正確な判断は、検査結果をもとに判断いたします。
-
3歯型とり
歯型で模型を作製し、模型から歯並びや咬み合わせの状態をデータ化、それをもとに治療計画を立てます。
-
4矯正治療スタート
マウスピースを1日17時間以上、毎日装着していただくことで、少しずつ歯が移動していきます。
-
5定期的に来院
定期的に来院していただき、治療段階に合わせてマウスピースをお渡ししていきます。
-
6矯正治療終了・経過観察
矯正治療が終了したあとは、歯が安定するまで、透明のマウスピースを装着していただき、経過観察を行います
矯正治療のリスク・副作用
- 個人差がありますが、歯に痛みや違和感が出ることがあります。
- 唇や頬に矯正装置が擦れやすく、口内炎ができやすくなります。
- 矯正装置を付けると歯磨きが難しくなるため、虫歯や歯肉炎、歯周病にかかるリスクが高くなります。
- 矯正治療後、保定装置を装着していただけないと後戻りする可能性があります。
- 使用する矯正装置によっては、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、
医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。