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臨床研修機関 / 矯正歯科専門医

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HABIT悪習癖について

About bad habits悪習癖について

ここでは、歯並びに悪影響を及ぼす普段の習慣について説明しています。普段無意識に行っている頬杖やうつ伏せ寝などが、悪い歯並びをつくっている原因かもしれません。矯正治療後の綺麗な歯並びを保つためにも、悪習癖を改善することは重要です。

歯並びと悪習癖について

歯並びと悪習癖について

悪い歯並びの原因が、「遺伝」だと思われている方は多いのではないでしょうか。もちろん、骨格などは遺伝の影響が考えられることもありますが、悪習癖などの後天的な問題によっても歯並びが崩れてしまうことがあります。また、悪習癖がある方が矯正治療を行い、歯並びが整ったとしても、悪習癖が改善されていないと、矯正治療前の歯並びに戻ってしまう可能性が非常に高くなってしまいます。また、矯正治療中も、悪習癖が矯正治療の妨げとなり、治療が滞ってしまうことがあるため、改善する必要があります。

こんな習慣ありませんか?

こんな習慣ありませんか? こんな習慣ありませんか?
  • 頬杖について
    頬杖について

    頬杖について

    頬杖をすることで、一方向に力がかかってしまいます。頬杖は、お顔の歪みや歯並びを歪ませる原因となります。

  • 寝ている向きについて
    寝ている向きについて

    寝ている向きについて

    矯正治療で歯を移動させるためにかける力は、数十g~数百gの力だといわれています。それに対して、横向きやうつ伏せで寝たときにかかる頭の重さは、大人で約5kgほどです。そのような寝方で、大きな力を一晩中かけ続けてしまうと歯並びや咬み合わせに影響が出てしまいます。

  • 爪かみ、指吸いについて
    爪かみ、指吸いについて

    爪かみ、指吸いについて

    どちらも出っ歯をつくる習慣の1つです。特に指吸いは、指を吸うときに頬をすぼめることで、お口の中と歯並びに圧がかかり、歯並びのアーチが狭くなることで、出っ歯やガタガタの歯並びの原因となります。

  • お口が開いている
    お口が開いている

    お口が開いている

    本来であれば、舌は上あごについている状態ですが、お口が開くことで舌の位置は下がってしまいます。舌の位置が下がることで、舌の癖に繋がり、歯並びに影響することがあります。

悪習癖の改善について

悪習癖の改善について

改善方法は、習癖の頻度や患者様の生活背景によって異なります。まずは、普段の習癖と歯並びが関係していることを知っていただくことが大切です。そこから、ご自身の習癖を認識していただき、日常生活の中で意識していただくことで改善できるように取り組んでいきます。「こんな癖があるけど大丈夫かな・・・?」「この癖は歯並びに影響するの?」など、分からないことがあればお気軽にご相談ください。