裏側からの矯正(リンガル矯正について)



裏側からの矯正治療・見えない矯正治療

矯正歯科では裏からの見えない矯正のことを、舌側からの矯正ということで舌側矯正、または舌側を英訳しリンガル矯正と言われています。大塚矯正歯科では、2000年の開業以来常に裏側矯正へ積極的に取り組んで参りました。

裏側からの矯正の歴史

舌側矯正治療は80年代の前半に日本及びアメリカを中心に世界中に広まりましたが、技術が難しく「ちゃんと治らない」とか「期間が掛かる」、「違和感がある」、とか「舌が切れる」等の理由からアメリカでは衰退したようですが、アジアやヨーロッパでは広まってきています。

現在では装置や材料、技術が改善され進化したことにより、審美的に優れていることはもちろんのこと、装置が小さくなったことで違和感が格段に少なくなったり、表からの矯正と変わらない仕上がりと期間の短縮が可能になっています。

大塚矯正歯科の裏側矯正への取り組み

私は2000年の開業以来、舌側矯正治療には力を入れてまいりました。2001年には世界的に舌側矯正の第一人者でもあるフィリオン先生の講習会に参加し、ご指導頂きました。現在は、日本で開催されるフィリオン先生の講習会のインストラクターをしています。

フィリオン先生と 学会にて
尊敬するフィリオン先生とです。 フィリオン先生の講習会で、
受講生を指導しているところです。

この時期に、日本舌側矯正学術会の会員となり、2005年より役員もしております。この会で、京都の居波先生や東大阪の布川先生、世界的にも有名な竹元先生、東京の松野先生などの先生方とも出会い、大きな財産になっています。

その他、大勢の先生からも勉強させて頂きました。定期的に海外の学会(世界舌側矯正学会、ヨーロッパ舌側矯正学会など)、研修会にも参加しています。また、先日はイタリアのスクッツォ先生のオフィス見学に行きました。

スクッツォ先生のクリニックにてです。
スクッツォ先生のクリニックにてです。


スクッツォ先生は最新の裏からの矯正装置であるSTb装置の開発者で、STbの「S」はスクッツォ先生の「S」です。裏から非常に上手に治されており刺激を受けました。 裏からの矯正治療は表からの矯正治療よりも技術が難しいこともあり、日々、最新の技術を習得するべく勉強しています。

フィリオン先生のオフィスにて パリ大学の矯正歯科にて
フィリオン先生のオフィスにて パリ大学の矯正歯科にて
パリ大学の矯正歯科にて  
2009年3月にアルゼンチンにて世界舌側矯正学会があり、上下顎裏から治療した3症例を発表し審査の上、アクティブメンバーの称号を頂きました。  

裏側矯正の料金について

裏からの矯正は表からとは違い、裏から装置をつけて歯を並べるためには、個々の歯の厚みが違うので装置をつける位置を技工操作により歯に合った位置にする必要があることと、装置自体が高いため、どこの医院でも表からの矯正治療よりも高額になります。ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

具体的な金額についてはお気軽にご相談ください。

最新の装置

裏からの矯正治療は、装置の違和感や発音等が大きな問題の一つでした。しかし ながら、近年、STbという装置ができ、装置が小さくなりワイヤーが通る位置も 歯に近くなり、違和感と発音等の障害が著しく軽減されました。また、治療期間 の短縮も可能になりました。

この装置により今までよりも快適に治療できるよう になりました。当院も導入し、患者様に喜んで頂いてます。

以前までの装置 最新の装置
以前までの装置 新しい装置
 
最新の装置
ドイツのウィヒマン先生が開発されたインコグニートというシステムがあり、コンピューター管理のもと装置と針金ができてきます。よって精度も良く舌側への装置の出っ張りも最小限にでき、また、ゴールドでできているので口腔内での違和感が少なく、現在ある裏からの装置では最も快適に治療して頂けるものです。ヨーロッパでは最も使われている装置ださうです。日本ではまだまだこれからでしょうが、当院ではこの装置で治療して頂けます。
 

>>裏側矯正の症例を見る